【人間関係が辛いと感じたときの対処法とは?】
写真のように世界がモノクロに見えるくらい職場やプライベートで人間関係が煮詰まってしまったり、空気が重苦しくなってしまった経験がある方もいるかと思います。
私自身も6人分の仕事を押し付けられて+αセクハラという逆サプライズを受けて、環境を変えた経験があります。
今日はそんなときの対処方法について、場合によって分けてまとめて行きたいと思います。

【人間関係が辛すぎて自分が嫌いになってしまったときの考えかたとは?】
ひょっとして完璧主義になっていませんか?
いろいろな環境的な要因も加わる仕事で完璧にできること、思い通りになることのほうが少ないので、仕事や私生活での成果はやりたいと思っていたことの50~60%出来ていたら実はバッチリなんです!
他の人が少しでも関わる仕事の時は特に(笑)
例え思う様に進まなかったとしても、他人という不確定な要素がある中で想像の完成図の5割ほどできていたら、それは凄いことなのです。
もし100%を常に自分に求め続けると、常に100%出来ていないと自分を嫌いになってしまい。
常に自分を批判し傷つけることになってしまいます。
最終的には常に自分を傷つけて追い詰めている極限状態ですので、人を蹴落として目標を達成することに違和感すら覚えなくなります。
そして周りを無意識に傷つけ、人間関係を徐々に悪化させてしまうこともありますので、まずは目標の50%で自分を褒めてあげましょう。
貴方は自分で思っているより、十分に困難な状況で成果を上げているのです。
そんな自分をできうる限り優しく労ってあげましょう。

【人間関係が辛すぎて人が嫌いになってしまったときの対処方法とは?】
相手も自分も人間ですので、お互い心を閉ざしてしまうこともありますよね。これはごく自然なことです。
そう少しでも嫌いなこと、嫌なことを相手に無理に合わせる必要はありません。
付き合う人や付き合い方はアナタが選んで良いのです。
「仲良くしなければ…」など利益のために自身が本能に嫌がることを無理に行動を起こすことは、感情との精神とのな葛藤を生み、これが強いストレスとなります。
大きなストレスを常に貯めてしまうと、心の防御反応から攻撃的になり関係のない別の人との関係も悪化してしまうこともあります。
ですので、仕事などでは必要なやり取り以外は最小限におさえ、空間的・物理的・心理的に距離をとって過ごしできる限りストレスをコントロールしましょう。
まず他者との会話は100%理解できるとは考えず、会話の30%お互いが理解できていたらまず凄いと思うと楽です。
同じ日本人の同じ家庭で育った同性の兄弟だとしても、相手は自分と違う視点で人生を生きてきた、全く違う思考・背景を持つ、抱く感情も違う人間なのです。
ですのでそんな中でコミュニケーションが30%成功したならそれは、宇宙人と会話できたくらい実は奇跡的なことなのです。
人は自分の見たいように解釈して認知を歪めてしまう生き物ですから、実際に理解出来ていると思っている会話でも、細部まで確認すると違うことも十分ありえます。
考え方が違うと思っていても、相手には悪気があるわけではなかったり。実はできていると思っていた情報共有すら正しくはできてない可能性すらあるのです。(いわゆる誤解が重なっている状態ですね。)
「他人とコミュニケーションなんてできて当然」ではなくて、「他人とコミュニケーションができた。すごい!」と小さなことでも自分を細かく褒めてあげましょう。
こんな中でも頑張っている健気な自分を責めるのではなく、一日5分でもいいので許してあげてください。
頑張っている自分に優しくして、好きなことをさせてあげる時間を持ちましょう。
![「「そろそろ時間だから行こっか」」の写真[モデル:茜さや]](https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/SAYA160312500I9A3721_TP_V.jpg)
そして、もしこういう状態が半年以上続き、人間関係に改善がみられそうにないなど希望がみられない場合は、自分を犠牲にして我慢するのではなく。
その環境からの移動も視野に入れて真剣に考えましょう。
無理な我慢に心の健康を損なわず耐えられる目安は、期限付きだとしても大体半年~長くても1年が限度です。
環境の得意不得意は誰にでもあります。恥ずかしいことではありません。
(移動してはじめて、異常な環境にいたことに気付かされることも良くあります。)
大事なことは環境で大切にされるべき「あなた自身」が潰れてしまう前に、自身を自らの手で大切に守るために移動しましょう。
あなた自身がまず第一に自身を大切にすることが、実は周りの人から大切にされる第一歩なのです。
恐れずに心から自分を慈しみ愛する一歩を踏み出しましょう。
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