【私史上、最も毛穴レスに近づいたスキンケアとは?洗顔編】
イチゴのようなつぶつぶ黒ニキビや、開いた毛穴って気になりますよね。
私も長年気にして、様々なスキンケアを試していました。
毛穴パック、ピーリングジェル、クレンジングオイル、クレーパック、毛穴に効果があると言われる一万円近い美容液など
そして自分史上一番毛穴レスに近づけたスキンケア方法見つけたのです!
今日はその方法をまとめていきたいと思います。
【散々試した中で一番効果的だったスキンケアとは?】
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毛穴パック、ピーリングゲル、様々な洗顔料、様々なクレンジングオイル、クレンジングクリーム、毛穴に効果のあると言われている一万円近い美容液、パックなどなど…。
私はもともと大雑把なタイプなのですが、パックなどだけは、かなりめんどくさいけど続けてました。(毛穴に効果なかったけどね)
本当に色々試しました…その度に一瞬良くなりかけては、肌に合わず荒れてみたり、ひどいと真っ赤に腫れて熱を持ってみたり。
そして「…結局これかよ。」って結論に達したのです。
ふわふわの泡で優しい、優しい、洗顔と流水でのすすぎ、そして刺激を避けた優しい保湿。
…これだけでした。
なんだよ!なんでこんなに化粧品探しまわってたんだよって激しく思いました。
もちろん、ある程度肌や予算と合う化粧品を使う事は前提なんです。
でもそれ以上に、「洗顔と保湿系の基礎化粧品の使い方」が間違っていると、例えどんなにいい化粧品でもそもそも成果など出る訳がないのです。
つまり、どんな道具も使い手の基礎知識や技術がなければ出せる成果などなかったということ…。
そう、色々試す中で私が見つけたのは、化粧品ではなく、肌をいたわる正しいスキンケアの基礎知識とその実践経験でした。
![「腕の甲に脱毛用のクリームを塗る」の写真[モデル:川子芹菜]](https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/datumouFTHG8102_TP_V.jpg)
【私が良かれと思ってやっていた最悪のスキンケアとは?】
はじめに当時の私の肌質はどちらかというと、全体的には酷いオイリー肌で、鼻・口周りに部分的乾燥が入りカサカサするといった混合肌タイプでした。テカリを押さえるために皮脂を吸ってくれる化粧下地を使っても、夕方まで持たず。
ファンデーションも皮脂を吸う様なマットなファンデーションをつけてやっと夕方まで持つか持たないか、とてもテカテカしやすいタイプでした。
マスク付けたら3時間でテッカテカで崩れまくる感じで、毛穴もパッカパカに開いてゴマ撒き散らしたようになってました。
当然「それではいけない!辛くても続けなきゃ!楽をしてはいけない」と何か意味を勘違いしているまま、その当時やっていた最悪のケアがこちらです。
1.洗顔
まず汚れを落とす為と称し、洗浄力の強めの洗顔料にスクラブの粒を足して、肌が引っ張られて動くくらい力強く、ゴッシゴシ肌を擦り、心ゆくまで洗います。
(確かに一時的に汚れも落ち、一見良いように見えます。ですが肌も傷つくので後に赤みや痛みが出て、繰り返すうちに皮が剥けたり、治る過程で黒ずみが出たり、過剰に分泌された皮脂でニキビが多発します。)
2.保湿
さっぱりした状態を保ちたいので、しっとり保湿系(油性のクリームなど)はあまり使わず、化粧水を強めにパッテングしたあと、保湿クリームを少量すり込むように強く擦りつけて塗っていました。
あとこのルーティン以外にカミソリで毛の流れに逆らってガリガリしたり。
毛抜きで埋没毛をほじくり出してみたり、黒ニキビや赤ニキビをプチプチして毎日確実に肌にダメージを与えていました…
当然ですが、こんな乱暴なスキンケアを頑張れば頑張るほど、ダメージが大きくなり肌は痛いし痒い、カサブタも出来たり、色素沈着も起きたり治るのも遅く何故か余計に荒れていく…。
間違った方法を妄信的に信じ、根性論で頑固に続ける。
そんな悲しい習慣を持ったまま、ケアをしていたのです…(むしろサボってたときのほうが肌は元気だったくらいでした。トホホ…)
【根性スキンケアに疲れ果てて気づいた最良のスキンケアとは?】
結論として、スキンケアに根性は必要ありません。(笑)むしろ無いほうが絶対良い!
肌にとって「不快なことはしない」という選択がすぐに取れるから!
肌が気持ちいい事を最優先しましょう♪
洗うと泡がふわふわで気持ちいい★さっぱりすると思う感覚を大切にするとケアを楽しめます。
私が気づいた最高のスキンケアは一日2~3回、ちょっとテカリや不快感が気になったときにプチエステ感覚でケアする。ただそれだけ。
ポイントは肌が気持ちいいと感じること、肌への優しさを優先すること!ほんとにこれだけで格段に変わったのです。
【毛穴レスに近づいたスキンケア方法とは?】

1.洗顔
泡立てネットでお気に入りの洗顔料をふんわり泡立てて、スポンジケーキの生地を崩さないように優しくホイップクリームを広げるように、肌を泡で包んで、泡の弾力を楽しみつつ(1分~3分くらい泡のせるとかなり油分が分解されて落ちてさっぱりする)
指の腹では絶対肌をさわらないくらい優しく洗ってから、流れを緩やかにしたぬるま湯のシャワーで生え際をしっかり流して、そっと押さえるように軽くタオルドライ。
ヘアバンドと泡立てネットは欠かせません。
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2.保湿
化粧水無くても肌の水分量は変わらない。効果があるのは保湿系の物だけという研究論文の存在を知ってから化粧水は使ってないのです。
とりあえず、自分の肌にあう保湿系の化粧品(ヴァセリンや重めのバーム、油性の保湿クリーム)なんかを手のひらでよーく温めて手のひら全体に広げてから、そっと押さえるようになじませて(ダメージになるから絶対こすらない!)、ゆっくり温めるように全体になじませていきます。
お手の温度でほんのり肌が温まり、手のひらのかすかなスチームが馴染んでく感じが気持ちいい♪この感覚を大切にしてます。
洗ってるときや、保湿クリームを優しくをなじませているときに、ピリピリしたり違和感を感じたら「何が問題なのか」を考えて原因を削除するようにしています。
洗浄力が強すぎる洗顔料とか、スクラブ成分が強すぎるとか、保湿成分が足りてないとか色々状態に合わせて行くようにしています。
油分系の保湿重視を使うとベタつくので、最後にベビーパウダーで軽く押さえてベタつきをオフ、これで終了です。
ただこれを、ベタつきが気になったときに1日二回以上やるだけなんです。
ちなみにいつも使ってる保湿系クリームたちがこれです。
(ヒルメナイドは手のパーツモデルやってた友達に教えてもらったヤツ)
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【スキンケア方法を変えただけで、どうしてそんなに変わるの?】
それは「洗顔で汚れが落ちるメカニズム」と「肌の仕組み」の良いところが合致して、理にかなっている方法になったからです。
・まず「洗顔で汚れが落ちるメカニズム」とは?
ざっくり言うと、洗顔料の表面活性剤で水と皮脂の油分と結合して混ざりやすい状態になり、泡立てることで、泡の一粒一粒が持っている表面張力で古い角質などの汚れが吸着され浮き上がるという仕組みなのです。
つまり泡が細かく、数が多ければ多いほど分解された汚れの吸着力が上がり、肌の汚れと中和して落ちるということ。
・「お肌の仕組み」とは?
洗顔に関係ある部分だけざっくりまとめると。
お肌は常にターンオーバーをしていて正常な状態なら28日で大体新しい肌になるのです。(年取ると細胞分裂がゆっくりになるので期間がさらに伸びるけどね)
つまり毎日28日以上前に作られた表面の細胞が剥がれて、毎日落ちているのです。
でそのはがれた細胞がいわゆる「垢」になるわけですが、これが毎日うまく肌から落ちてくれれば、何も問題ないのです。
が、保湿成分の主体である皮脂が垢が混ざると、接着剤のように吸着してしまう性質になり、肌にくっついてしまって落ちないので後に問題になるんですよね。
溜まることで起きるトラブルとしては、初期は全体がくすみます。さらに汚れが積もっていくと、皮脂と垢が混ざったものが毛穴にたまり開き出す。
これがいわゆる角栓・黒ニキビになり、詰まった毛穴で炎症が起きると赤ニキビ、赤ニキビに菌が感染すると黄ニキビに成長していくみたいです。
なので、皮脂を泡立てた洗顔料で中和してあわで吸着して落とすことで、自然と混ざった皮脂も落ちてくれるのです。
でも、洗顔で皮脂という保湿成分がガッツリなくなります。
そのまま放置すると肌のバリア機能が落ちて肌トラブルになりやすい状態になります。
それを避けるために、保湿系の化粧品などで皮脂の保湿力を刺激が無い方法で、優しく補充してあげることで、無事その後の乾燥によるダメージを避けることができるということらしいです。

【垢ならこすって落とせばいいじゃん!という発想のオチ】
はい、はじめは私もそう思ってました。体みたいにゴシゴシすればええやん?って
…いや、そもそも顔って体より皮脂分泌多かったり、皮膚薄いところ多いからトラブル起きるって!体の皮膚と状況違うって!話なのです。
ここから、肌傷ついた肌についての状態を説明になります。
乾燥したり、擦ったり、叩いたり、「肌が傷つくような刺激」を受けて表皮が剥がれたり痛むことがあると、肌の役割としての「バリヤ機能に問題がある」と体が感じ、その部分のターンオーバーを早めて未成熟な細胞でもいいから、とりあえず補充してバリヤ機能を回復し体を守ろうとします。
でも、刺激受けた後の肌は、大きく育てていない細胞を補充に使っているので、キメがそろわないので隙間が多くなりますので、保湿機能やバリア機能があまり高くない状態です。
なので乾燥しやすく、外部の刺激に弱くニキビなどトラブルが起きやすい状態になり、実際にニキビが大量発生してしたり、皮がむけたり赤みが出たりします。
つまり、「肌をゴシゴシする」と垢が落ちる代わりに肌を守る仕組みも壊れて、かえってトラブルが多発します。
経験上、皮がむけて赤くなるだけで角栓などの積み重なった汚れを一度で落とし切ることはできないし、痛いし痒い。かさぶたとかできるし、なにも良いことないんですよね。
なので「劇的効果があります!」ってセルフケア化粧品は信用しないことにしてます。(散々試しましたしね…)
なにかしらの効果はあるんでしょうが、自分の肌に合うか、今の肌トラブルの原因に合うか、それはまた別の話です。
それに劇的な変化ってそもそも体が嫌うので、「その変化が本当に存在するなら大丈夫な方法か?」ってちょっと疑うようになりました。
それでも劇的かつ手軽に肌をキレイにしたいなら、維持にそこそこ予算がかかりますがフェイシャルエステでプロにお任せするのがハズレなくて無難かなと思いますね。
肌の状態を一般人よりは把握してくれますしね。